雄物川下流河川激甚災害対策特別緊急事業安全祈願祭

2021年03月07日（日）

雄物川下流河川激甚災害対策特別緊急事業の安全祈願祭に出席しました。この事業は、平成29年7月、8月と平成30年5月の記録的な大雨により、雄和地域で床上浸水や農業被害が発生したことを受け、再度の災害発生を防ぐための対策として実施される「激特事業」であり、大仙市から秋田市にかけて、5年という短期間に約218億円を集中的に投じるものです。このうち秋田市分は約114億円となっています。

この事業の実施が異例の速さで決定され、着工に至ったのは、私とともに熱心に要望活動を行っていただいた冨樫博之衆議院議員のお力添えの賜物であり、改めて深く感謝申し上げます。また、国土交通省東方地方整備局の國友河川部長、秋田河川国道事務所の吉沢所長にも、何度も私の要望を受け取っていただき、事業化に道筋をつけていただきました。心より感謝申し上げます。

今回整備する予定の新波川排水樋門は、完全すれば東北最大級の樋門となります。今後も国・県との緊密な連携のもと、地域の悲願である安全・安心な暮らしの確保を着実に進めていくことをお誓いするとともに、工事の安全を祈願したところです。